http://www.readwriteweb.com/archives/obama_i_have_never_used_twitter.php
バラク・オバマ大統領は、今夜上海の公会堂で、中国人の学生グループの前で話をした。この会談は、ホワイトハウスのHPと、ホワイトハウスのフェイスブックページ上で、世界中に生配信された。オバマ大統領は、出席者からの少しだけ質問を受け、そのうちの1つはツィッターに関するものだった、ツィッターは、中国では7月以降、アクセスを閉鎖されている。
わかります? オバマ大統領は、中国を訪問し、ツィッターについての質問を受け、その様子が彼のフェイスブックページで生配信されたのだ。なんと世の中の変わったことか。
オバマ大統領は、ある学生から質問を受けた、「万里のファイヤーウォールというのをご存知ですか?そして、私たちがツィッターを利用できるようになるべきだと思いませんか?」オバマ氏の答えはこうだった「私は、1度もツィッターを利用したことがないのですが、私自身テクノロジーを奨励しているし、インターネット・アクセスを制限してはいません。」
オバマ大統領が1度もツィッターを利用したことがないとは!衝撃である、なぜなら、オバマ大統領のアカウントには、これまでに260万人のフォロワーがツィッター本部によって "承認" されてきたからだ。(新情報:ある読者が下のコメントの中で述べているように、ツィッターが言うには、承認というのは、組織や公人(有名人)を代表しているアカウントに対して与えられているのであって、実際に誰がツィッターに書き込んでいるのかは関知していない。)
もちろん、オバマ大統領はツィッターやフェイスブックを利用する必要などまったくない、まして効果的でもない、オバマ陣営の名前で、最先端の通信技術を効果的に利用できる人間を雇っている限りは。明らかに可能である。オバマ大統領の公式声明の言い換えでない書き込みにならば、スタッフのイニシャルを添えておくのも悪くはないかもしれない。これはブリトニー・スピアーズが自身のツィッター・アカウントでやっていることだ。
ツィッターは重要
一方で、これは国際情報通信の変化した姿ではないのだろうか?こういった、摩擦(干渉)なしに個人発信できるツールには、それは世界中への生の情報配信や聴取、流通、学習におけるネットワーク経済効果を伴うのだが、そこにはなにか国際外交の問題になるような、非常に大きな影響力がある。
ホワイトハウス報道官であるロバート・ギブス氏は、この夏、ツィッターを一蹴し、CNNに対して、このサイトはホワイトハウスのコンピューターでは制限されていたのだと話した、その後の何らかの報道によれば、どうやら制限されていたと言うのは間違いだったと判明したのだが、それにしても興味深いことだ。
しかしながら、笑える話ではない。ツィッターのようなサービスは、それが過激な種類のものでなければ、電話や鉄道の出現が世界にもたらした変化に本当によく似ている。CNNや天安門広場の実録報道、中国から(または別の場所から)のツィッター投稿:こういったことは、国際通信からしてみれば、混乱を引き起こさせる部類のツールに当てはまる。
オバマ大統領、まあ、いつかツィッターを試してみたらいいでしょう。そして、ツィッターにアクセスしているときに、分散しているソーシャル・ネットワーキング(インターネットを利用して、友人・知人の輪を広げていくこと)の規範に関する運動について簡単な説明を受けるべきです。
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